補助化学療法開始

 2019年4月16日

 補助化学療法を行うため、再び入院しました。今回はシスプラチンと5-FU(ファイブエフユー)という2種類の抗癌剤を投与します。1か月毎に3回行う予定です。本当はもうこれ以上抗癌剤を体内に入れたくはありませんでした。しかし、腫瘍を根治したいという思いもあり、再び覚悟をきめました。

 1日目 17:00~翌10:00 補液投与 

 2日目 11:30~吐き気止めと補液投与→12:30~14:30シスプラチン投与後

     ファイブエフユーと補液を翌10:00まで投与

 3日目 10:00吐き気止めとファイブエフユーと補液を翌10:00まで投与

 4日目 上に同じ

 5日目 上に同じ

 6日目 補液を6時間投与して終了

 という流れで6日間点滴につながれるというちょっと辛い状況ではありましたが、なんとか乗り越えました。吐き気止めも服用していましたが、体が抗癌剤に慣れたのかはわかりませんが、吐き気もなく、三食病院の普通食を食べることができました。

 5月16日

 予定の治療を終え、退院しました。退院後は、白血球の数値が低く感染しやすいため、生ものが食べられないことと、人ごみにはいかないよう注意を受けました。

 倦怠感が強く、家事や散歩はゆっくり休みながら行ないましたが、起き上がれず、1日横になって過ごす日もありました。

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 耳鳴りも強く、右耳はあまりよく聞こえませんでした。

 血液検査は週2回おこなっていました。白血球の数値がなかなか上がらず、2度目の補助化学療法になかなか進めませんでした。